卸売業向けインストラクションコース

卸売業の情報システム − コンセプト設定編〜開発体制と手順編

卸売業の情報システム創り如何にすべきかをカストプラス流にアレンジしてご紹介いたします。

第1部 情報システム構築のための体制・手順
コンセプト設定編
(1)コンピュータシステムの変遷
@事務処理システムの標準化すすむ
基幹システムはどの程度標準化されたのか?
どのように事務処理を考えればよいのか?

Aデータベースの利用が100%に
データベースを活用する
データを情報に変える第1〜3の段階

B超高速オンラインネットワークの完成
なかなか進まない高速ネットワークの活用
ディジタルデバイドの問題について

CEDIの本格活用時代へ
EDIの基本的な流れ
未来予想

D物流システムの進化
物流情報システムの歴史
ピッキング方式別作業精度について

Eコンピュータ利用の変遷
正確迅速な事務処理の合理化
最適指示が出せるシステム

F情報システム化投資の増加
対売上比1.2%の情報システム化投資
ビジネス上の取引に不可欠な道具

Gハードウエアの高速化・大容量化
大量データの保管
不活性データの問題

Hソフトウエア生産性の向上
開発言語の乱立
企業へのソフトウエア開発生産性向上の貢献度

(2)運用の変遷
@経験と勘の世界はなくなる?
自動最適指示・自動報告
すでに始まっている自動指示

A決済EDIの実現
自動決済とオンライン問合せ
自動照合などへの応用

B生産性はできるかぎり個人管理
個人生産性の記録
全体スループットの向上

Cコスト管理によってアクションが決まる
管理手法その1=活動基準原価管理システム
管理手法その2=作業時間予測システム
管理手法その3=新取引制度対応システム

Dコンピュータ室が分化する
経理課電算室の時代は終わり
要所に配置される情報システム担当

E紙はなくなる
ペーパレスは実際むずかしい
それでも新しいビジネスモデルに期待

(3)戦略が変わる
@一企業としての限界と強化策
卸売業に必要な機能を限界の基準に
機能をもつための実現方法

A特化すべきか?
機能別特化について
業態特化もありえるか

B投資すべきか?
コストの把握
効果をきちんと分析する

C誰と組むか?
パートナーで結果が大きく異なる
3種類のパートナー

D高度な商品管理
数十万の店舗は誰が支援するか?
得意先の状況を常に把握する
 
E高度な在庫管理
在庫ボリュームの最適化などがこれから必要に
中低回転商品のフォローは誰ができるのか?

Fどんな物流センターをつくるか?
間違った設定
要員の育成とプロフェッショナルの効用

G営業方針と価格競争の行方
ITをもっと活用しよう
新しい営業方針
最適価格

(4)アプローチの方法の設定
@得意先に対するアプローチと効果
A仕入先に対するアプローチと効果
B社員に対するアプローチと効果及び文化の創造
Cマーチャンダイジングの変化など、商品面でのアプローチと効果
Dビジネスプロトコル面でのアプローチと効果
E物流機器の応用などマテハンツールに対するアプローチと効果
F生産性向上による効果
G精度向上による効果
Hローコストオペレーションによる効果
Iリードタイム、ジャストインタイムへのアプローチと効果
J配送・納品・店頭検品等の面での変化による効果
K物流情報処理システムへの取り組みとその効果
L要員配置、生産性分析及びコスト分析システムへの取り組みとその効果
M重要指標の管理とその最適化による効果
N業態別物流アプローチとその効果
O業態別営業アプローチとその効果
P業態別情報システムアプローチとその効果
Q流通環境改善・整備への挑戦・展望


パートナーの選択編
(1)環境の変化

@大規模なシステム化はなくなる
A先進システムに期待が寄せられる時代を契機に
Bマイグレーションの罪悪
C基幹システムの再構築でおこなうべきこと

(2)パートナーの選択と対処方法

@システム開発手法の研究
A誰をアクセスするのか
Bシステムの組み合わせ方
C基幹システムの再構築
D役割の思い違い
EEDIシステムだけは別物
Fだれを選ぶか

開発体制と手順編
(1)研究・勉強について
@事例研究
A応用システムの研究
(2)システムの概要を決める
@社内問題点の整理
Aシステムコンセプト創り
(3)設計と最適化
@システム設計
Aシステムの最適化

第2部 先進情報システム運営の前提条件
運用体制編
(1)情報システム部門の組織改革
@システム企画の変化
Aシステム企画の出しづらさ
B改善の方向性を探る手段の留意点
C企画立案の骨子のつくりかた
 @情報システムと実際の運用
 Aセキュリティ・ポリシー企画
 Bバックアップやリカバリーの対策企画
 C物流システムの企画
 D物流センターを建てる
 E営業支援システムの進化課題
(2)情報システム要員の教育
@経営側の問題
A要員育成の条件は?
(3)入出荷作業の運用体制
@関数モデルの作成
A合計出荷と明細出荷
B合計出荷と明細出荷の生産性分岐点
Cバッチの束ね方にも工夫を活かす
マニュアル作成編
(1)表記項目について
@作業/処理/機能の名称
A機能説明
(2)作業指示と運用の進行
@手順
A指示
B終了
C例外
D道具
E備品
F設備
G補足
H隘路
Iイレギュラー対策への考慮
J企業としての行動/業務等の制限/抑制について

3.メンテナンスについて
(1)メンテナンス体制
@商品マスタデータ交換について
@使う瞬間に手元にないと業務を妨げる
Aマスタ情報は共通情報と個別情報がある
B日本の習慣がマスタ同期を妨げている
Cバッチ転送だから運用を制限していないか?
A商品マスタのメンテナンス
@商品マスタデータの3つの用途特性
A商品マスタデータ活用の現実
B商品の情報をいつ見るか?
C商品の情報を誰が見るか?

D商品の情報を何のために見るか?
E理想的な商品マスタデータ

Bマスタメンテナンス全般について
C機器設備の保守について



つづく(第3部の目次は別ページに展開します)

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